「やくそく」プロジェクトについて

「やくそく」プロジェクト２校目の支援校が決定しました。

昨年のバンティアイチャックレイ中学校は老朽化した校舎の建て替えでしたが、今回は正式な学校のない地域に校舎を建設し、新設の公立校として認定してもらいます。

基礎下の杭打ち等が終了しましたので、今回は校舎は基礎上部の施工を行っていきます。

コンクリが流し込まれ、鉄骨が組まれ、だいぶ現場らしくなってきました。

前回、国王誕生日などの連休で、工事は一旦お休みとご報告しましたが、この後やってくる雨季のことを考量て、工事を続行することにしました。

この辺りは雨季になると冠水してしまいますからね。

 高床となる地面からの柱の施工は完了し、木を渡してある箇所に床を張っていきます。

ボンオンサオン小学校校舎の建設状況です。

ミキサー車とポンプ車を使用して一気にコンクリートを打ちました。

まずは階段部分。

現在、校舎とトイレの壁部分の施工を行っています。

建築現場周囲には大きな建物がないため、校舎が目立つようになってきました。

現場ではすでに雨季入っていますが、今の所工事の進行には問題のない程度の雨です。

本格的な雨季になる前に、できるだけ工事を進めておきたいものです。

前回に引き続き、壁施工をしています。

綺麗に壁が入りました。建物としての安心感が増します。

前回、コンクリートの壁ができました。

今回は屋根を支える梁にとりかかりました。

先週に引き続いて、壁にモルタル施工を行っています。

モルタルを丁寧に平らに均し塗り込んでいきます。

仕上げ段階の為か、前回塗っていたときよりも整っている気がします。

現地は既に雨期に入っています。

今年はいつ頃、どれくらい降るのでしょうか。

大した被害もなく済めばいいのですが、毎年予想がつかないのが悩みの種です。

現在の工事の状況ですが、仕上げのモルタル施行作業と、仕上げが終わった部分の、窓とドアの設置の準備を行っています。

床もモルタル施工しました。右手を見ると窓枠も取り付けられていますね。

長きにわたって作業してきましたモルタル施工が終わりました。

レンガが見えていた部分は、すっかりモルタルで塗り固められました。

この写真のように晴れ渡った日は絶好の塗装日和です！温かみを感じる乳白色になっています。

暖色系でまとめられた屋根と壁は、真っ白だった下塗りと比べると、ぐっと親近感の湧く印象になりましたね。

今年3月に着工したボンオンサオン小学校が完成しました！

当初11月末に完成予定とされていましたが、現地の建設会社が雨の影響を考え、効率よく工事を進めてくれたおかげで、予定よりも早くに完成することができました。

雨季の真っ最中に冠水する場所での施工ということで心配しましたが、大きな問題もなく順調に完成し、本当に嬉しいです。

こちらが完成した学校です。

2016年8月、予定よりもかなり早く完成した、やくそくプロジェクト2校目となる「ボンオンサオン小学校」。
その贈呈式が2016年12月2日に行われました。

今回も日本からマーケットトラスト社員、協力会社の皆さん、そしてやくそくプロジェクト事務局メンバーの総勢50名で現地カンボジア、トボンクムン州へ行ってきました。

村に近づくと、床高地上３．5mの校舎が遠くからでもすぐにわかりました。かなり目立ちます。

2017年12月08日、JHP・学校をつくる会での「ボンオンサオン小学校」周辺地域の調査期間中に、特定非営利活動法人World Theater Projectさんとのコラボレーション企画にて、映画上映とワークショップが行われたとのことです。

今回見た映画は「ハルの笛」という映画で、映画の内容に関連して、子どもたちに将来の職業や夢について考えてもらい、学校に通う事の楽しさ、勉強を続けること（特にクメール語を覚えること）の大切さにも気付いてもらうことが目的でした。

子どもたちは映画やワークショップを楽しんでいたとのことです。

World Theater Projectさんのサイトでもご紹介されています。

以下も御覧ください。

https://goo.gl/sZV2jf

カンボジアより、「やくそく」プロジェクトへお手紙を頂戴いたしました。 

「カンボジアより現地の状況が届きました」

本来であれば今頃は「やくそく」プロジェクトとして次の学校建設に向けて動き出しているはずでしたが、全世界的に流行しているコロナ禍の中で、プロジェクトも足踏みをしなければならず、今はプロジェクトメンバーも現地からの報告を受けながら、またあの子どもたちの笑顔に会える日を楽しみにしています。

そのような中、JHP・学校をつくる会プノンペン事務所のスタッフから現地カンボジアの最新情報（2020年5月26日時点）が届きましたので、今回はその内容をご報告いたします。 

「カンボジアより現地の状況が届きました」

依然長引く世界的に流行で猛威を振るう新型コロナウィルス。

「やくそく」プロジェクトもその影響でなかなか私たちも現地へ行く事が厳しくなってしまいましたが、

「今私たちにできることを、できるだけたくさん、できるだけ長く」

この変わらぬ想いで「やくそく」プロジェクトは歩みを止めることなく走り続けます。

次の学校建設に動き出せない状況なのですが、今回もそのような中、JHP・学校をつくる会プノンペン事務所のスタッフから現地カンボジアの最新情報（2020年8月3日時点）が届きましたので、今回もその内容をご報告いたします。