「カンボジアより現地の状況が届きました」
依然、世界的に猛威を振るう新型コロナウィルス。
日本国内でもワクチン接種が徐々に行われるようにはなりましたが、まだ決して安心して日々を過ごせる状況ではありません。
私たち「やくそく」プロジェクトも世界的なコロナ禍の影響で現地へ行く事が厳しくなってしまいましたが、
「今私たちにできることを、できるだけたくさん、できるだけ長く」
この想いは変わることなく「やくそく」プロジェクトは歩みを止めることなく走り続けます。
先日は桜の便りが届きましたが、その後、現地カンボジアの最新状況(2021年3月20日時点)が、JHP・学校をつくる会プノンペン事務所のスタッフから届きましたので、今回はその内容をご報告いたします。
■国立及び私立教育機関を暫定閉鎖
3月20日、カンボジアのコロナ感染者数、感染州も毎日増え続けているために、教育青年スポーツ省から全国におけるあらゆるレベルの国立及び私立教育機関を暫定閉鎖する旨の通知が出されました。
全ての教育機関はオンラインで授業及び学習を継続しなければならない、との事です。
現地紹介記事は、全国の公立および私立の教育機関のすべての一時的な停止を伝える中、オンライン教育の紹介と、オンライン教育の実施から見えてきた問題点などの紹介を行っております。(*1)
(*1)
KHMER TIMES All schools shuttered to prevent COVID-19 spread
https://www.khmertimeskh.com/50828140/all-schools-shuttered-to-prevent-covid-19-spread/
現地カンボジアは今年度の学校再開からまだ3か月ほどですが、再びの閉鎖は大変残念ではあります。
コロナ感染にはまだまだ気を緩めず、正しくしっかりとした予防にそれぞれが努めて一日も早い学校再開を切に願っております。
先日届いた、桜の便りのように明るく大きく花開いた子供たちの笑顔が戻ってくることを想いながら
これからも「やくそく」プロジェクトの活動は続いていきます!
「やくそく」プロジェクト事務局